会社・店舗の初期設定
KIREIDOTを使い始めるための最初のステップです。「組織設定・会社情報 → 店舗作成 → メニュー・回数券・商品・特典チケット・ポイントランク → スタッフ招待」の順に進めると、迷わず運用を開始できます。このページは Admin(管理画面)での操作を、実際の画面に沿って1つずつ解説します。
この初期設定は店舗オーナー(事業オーナー)が行います。設定の途中でわからない点があれば、導入サポートがオンラインで一緒に進めます。回数券・特典チケット・ポイントランクは「あれば使う」任意の機能なので、必要なものだけ設定すればOKです。
1セットアップの全体像
初期設定は次の順番で進めます。上から順に進めると、データの土台(会社)→ 入れ物(店舗)→ 中身(メニュー等)→ 人(スタッフ)の流れで無駄なく設定できます。
| 順番 | やること | Admin のメニュー | 必須/任意 |
|---|---|---|---|
| ① 組織設定・会社情報 | 会社(組織)を作成し、会社名・住所・ロゴ・連絡先などを入力 | 会社情報 / 組織設定 | 必須 |
| ② 店舗作成・店舗設定 | 店舗を作成し、ジャンル・営業時間・席(設備)などを設定 | 店舗管理 | 必須 |
| ③ メニュー作成 | 施術メニュー・クーポンメニューを登録 | メニュー | 必須 |
| ④ 回数券 | メニューに紐づく回数券プランを発行 | 回数券 | 任意 |
| ⑤ 商品登録 | 店頭物販・通販で扱う商品を登録 | 商品管理 | 任意 |
| ⑥ 特典チケット | 割引クーポン(予約/物販)を作成 | 特典チケット | 任意 |
| ⑦ ポイントランク設定 | ポイント還元率・会員ランク・スタンプを設計 | ポイントランク設計 | 任意 |
| ⑧ スタッフ招待 | スタッフにアプリを入れてもらい、招待コードで参加 | スタッフ / 管理 | 必須 |
2組織設定・会社情報を入力する
最初に、会社(組織)のアカウントを作成します。これがすべての店舗・スタッフ・データの土台になります。 初回ログイン時は「ようこそKIREIDOTへ」のセットアップ画面が開くので、組織を作成してから会社情報を整えます。
会社(組織)を作成する
「事業オーナーとして登録」で会社を作る
Adminにサインアップ(メールアドレス+パスワード、またはGoogleアカウント)し、登録方法の選択で「事業オーナーとして登録」を選びます。これで、あなたが管理者(オーナー)となる新しい会社アカウントが作成されます。
※ フランチャイズの加盟店として参加する場合は「FC加盟店オーナーとして登録」を選び、本部から受け取った招待コードを入力します。
組織名(会社名)を入力する
「ようこそKIREIDOTへ」のセットアップ画面(ステップ① 組織 → ② 店舗)で、組織名を入力して「組織を作成」を押します。 例:株式会社mag。この名前は後から「会社情報」で変更できます。
続けて最初の店舗を作成する
組織を作成すると、続けて店舗作成(ステップ②)に進みます。店舗作成は次の章で詳しく説明します。ここでは最初の1店舗を作っておきましょう。
会社情報を入力する(会社情報ページ)
会社(組織)ができたら、サイドバー下部の「設定」グループ →「会社情報」(/admin/company)を開いて、会社全体の情報を入力します。お客様向けの表示や、請求書・領収書・運営からの通知に使われます。
| セクション | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| ヘッダー・ロゴ | ヘッダー画像 / ロゴ | プレビューカード上で直接アップロード(各5MB以下) |
| 基本情報 | 会社名 * / 組織タイプ / 招待コード | 組織タイプと招待コードは表示のみ(招待コードはスタッフ参加用) |
| コンセプト | ブランドコンセプト | 120文字まで(例:美しさは、日常から。) |
| アバウト | 会社紹介 | 会社・サロンの紹介文 |
| ホームページ・SNS | ホームページURL / Instagram / レジ営業日カットオフ時刻 | カットオフ時刻はレジ集計の日付区切り(0〜23時) |
入力したら右下の「会社情報を保存」を押します。あわせて、サイドバー「設定」→「組織設定」(/admin/settings?tab=org_defaults)の「組織情報」で、本社・事務所住所/代表電話番号/代表メールアドレスを入力し「組織情報を保存」を押しておきましょう(請求・領収書・通知に使用)。
招待コードは、後でスタッフが組織に参加するときに使う大切なコードです。「設定」→「管理」(/admin/settings?tab=management)の 「招待コード・組織離脱」セクションで大きく表示され、コピー・再発行ができます。会社情報ページでも確認できます。

3店舗を作成して店舗設定を行う
会社ができたら店舗を作成します。複数店舗を運営している場合は店舗ごとに作成します。 作成は「設定」→「店舗管理」(/admin/shops)から行います。
店舗を作成する
「店舗を追加」を押す
店舗管理(店舗一覧)の右上「店舗を追加」を押します。追加モーダルが開きます。
店舗名とジャンルを入力する
最低限「店舗名」と「ジャンル」(美容室 / ネイル / エステ / アイラッシュ / その他)を入力して「作成」を押します。 住所・電話・写真などの詳細は、作成後の編集画面でゆっくり設定できます。
ジャンルはサロンボードからの取得・自動投稿の方式にも影響します(美容室/エステで処理が分かれます)。実態に合わせて正しく選んでください。
店舗設定(詳細)を行う
店舗一覧で対象店舗の編集(鉛筆アイコン)を開くと、店舗設定の詳細画面(/admin/shops/[店舗ID])が開きます。上部タブは「店舗設定 / ギャラリー / マーケティング / サロンボード連携 / Square連携」です。 「店舗設定」タブで次を入力し、最後に「保存する」を押します。
| 小見出し | 主な項目 |
|---|---|
| 基本 | 店舗名 / ジャンル / 郵便番号 / 電話番号 / 住所 / 店舗紹介・説明 |
| アクセス・マップ | アクセス・道案内 / GoogleマップURL / 緯度・経度(任意) |
| 営業情報 | 営業時間(曜日別・定休チェック)/ 定休日(補足)/ レジ基準現金(金種別) |
| 予約ルール | 予約の時間単位 / ネット予約開始時刻の刻み / 受付期間(開始・締切)/ 指名なし予約の受付 / キャンセル規定 |
| ベッド・席リソース | 席・ベッドを「追加」(例:ベッド1)。並び順=予約の自動割り当ての優先順位、席数(設備数)のベースになります |
| こだわり | 支払い方法 / 設備 / こだわり条件(複数選択)/ 備考 |
席数は数値入力ではなく、登録したベッド・席リソースの数で決まります。予約はこの優先順位順に席へ自動割り当てされます。
複数店舗で同じ初期値(営業時間・受付ルール等)を使う場合は、「設定」→「組織設定」の「新規店舗の初期値」を先に設定しておくと、店舗作成時に自動で引き継がれて効率的です。
4メニューを作成する
提供する施術メニューを登録します。サイドバー「メニュー周り」→「メニュー」(/admin/menus)を開きます。画面上部のタブで「メニュー」と「クーポン」を切り替えられます(クーポンは割引付きのメニュー)。

「メニューを追加」を押す
メニュー管理の右上「メニューを追加」を押すと、追加モーダルが開きます。
メニュー内容を入力する
次の項目を入力します。
- メニュー画像(任意)
- メニュー名 */カテゴリ(未分類でも可)
- 「クーポンですか?」トグル(通常メニュー/クーポンメニュー)
- 料金(円)*/施術時間(5分刻み)
- 説明/(クーポン時)割引率(%)・クーポン名・有効期限
保存する
「有効」にチェックして「保存」を押すと、メニューが登録されます。 カテゴリは右上「カテゴリ管理」で先に作っておくと整理しやすくなります。
すでにホットペッパービューティーやサロンボードに掲載がある場合は、「ホットペッパーから取得」でメニューをまとめて取り込めます。サロンボードからのメニュー取得は運営側でも対応できます。
店舗ごとに料金や提供有無を変えたい場合は、画面下部「店舗別メニュー設定」で店舗を選び、メニューごとに有効チェック・カスタム料金を設定できます。
5回数券を作成する(任意)
回数券を発行する場合は、サイドバー「回数券」(/admin/tickets)を開きます。 回数券は既存のメニューに紐付けて発行するので、先にメニューを登録しておく必要があります。

「プランを追加」を押す
右上「プランを追加」を押して、回数券プランの作成モーダルを開きます。
プラン内容を入力する
- 対象メニュー *(どのメニューの回数券か)
- プラン名(空欄なら「メニュー名 N回券」を自動表示)
- 回数 *(例:5)/料金(円)*(例:12000)
- 有効日数(空欄なら無期限。例:180)
入力すると、定価×回数・1回あたり・お得額のプレビューが表示されます。
有効にして保存する
「有効(顧客に発行可能)」にチェックして「保存」を押します。
6商品を登録する(任意)
店頭物販や通販で扱う商品を登録します。サイドバー「商品管理」(/admin/products)を開きます。
「商品を追加」を押す
右上「商品を追加」を押して、商品の作成モーダルを開きます。
商品内容を入力する
- 商品画像(任意・最大30MB)
- 商品名 */価格(税込)*/原価(任意)
- 在庫数/SKU(管理番号)/カテゴリ/説明
- 「販売中(お客様に表示する)」チェック
- 「通販でも販売する」チェック → ONで通販価格(税込)を入力
保存・取扱店舗を設定する
「追加」で登録します。編集画面の「取扱店舗」で、どの店舗で扱うか・店舗別の価格や在庫を設定できます(「取扱店舗を一括追加」も利用可能)。
7特典チケット(割引クーポン)を作成する(任意)
割引クーポンを配布する場合は、サイドバー「特典チケット」(/admin/coupons)を開きます。上部タブで対象を「すべて/予約/物販」に切り替えられます。
「特典チケット」は割引クーポンです。回数券(メニューを複数回分まとめ買い)とは別物なので混同しないようご注意ください。
「新規特典チケット」を押す
右上「新規特典チケット」を押して作成モーダルを開きます。
割引内容を入力する
- 割引の適用対象(予約=施術料金/物販=店販商品)
- 特典チケット名 */コード *(「自動生成」も可)
- 割引タイプ(%割引/定額割引)+割引値 *
- 最低利用金額(任意)/開始日・終了日
- 発行上限(全体・任意)/1人あたりの利用回数(1回/指定回数まで/期間ごと/使い放題)
有効にして保存する
「有効にする」にチェックして「保存」を押します。社割など対象者を絞る場合は「セグメント管理」でカスタムセグメントを作成できます。
8ポイント・ランクを設定する(任意)
ポイント還元や会員ランク、スタンプラリーを使う場合は、サイドバー「ポイントランク設計」(/admin/loyalty)を開きます。 「設計(テンプレート)」を作って店舗に割り当てる構成です(1店舗=1設計)。
「設計を追加」して設計名を入力する
「設計を追加」を押し、設計名(例:標準プラン/VIPプラン)を入力します。設計エディタには4つのタブがあります。
ポイント設定
「ポイント制度を有効にする」/ポイント還元率(%)(例:1=利用金額の1%)/ポイント有効期限(月)(空欄・0で無期限)を設定します。
ランク設定
「ランク制度を有効にする」/来店回数の集計期間(累計/直近Nヶ月)を選び、「ランクを追加」でランク(色・ランク名・必要来店回数・ポイント倍率・特典チケット・補足)を上位から積み上げます。
スタンプラリー設定 → 店舗割り当て
必要ならスタンプラリー(満杯までのスタンプ数・満杯特典)を設定し、「店舗割り当て」タブでこの設計を使う店舗にチェックして「割り当てを保存」。 最後に「設計を保存」を押します。
ランクの特典に特典チケットを紐付けると、ランク到達時に自動で割引が付与されます。先に⑥特典チケットを作っておくとスムーズです。
9スタッフにアプリを入れてもらい、招待コードで参加してもらう
最後に、スタッフを組織・店舗に紐付けます。おすすめは「スタッフがアプリから招待コードで参加する」方法です(オーナーがメールで招待する方法もあります)。

方法A:招待コードで参加してもらう(推奨)
スタッフにアプリを入れてもらう
スタッフにスタッフアプリをインストールしてもらい、メールアドレス+パスワード(またはGoogleアカウント)で新規登録します。
招待コードを共有する
オーナーは「設定」→「管理」(/admin/settings?tab=management)の 「招待コード・組織離脱」セクションで招待コードをコピーし、スタッフに共有します。
スタッフがコードを入力して店舗を選ぶ
スタッフはアプリの初回設定で招待コードを入力し、組織内の所属店舗を選びます。これでスタッフと会社・店舗が紐付きます(参加は承認制)。
オーナーが参加を承認する
スタッフが参加申請すると、Admin「スタッフ」(/admin/staff)の「店舗所属の追加申請」に表示されます。内容を確認して承認すると、正式メンバーになります。
スタッフに伝えるのは招待コードだけでOKです。コードを入力して所属店舗を選ぶだけで紐付きます。
方法B:オーナーがメールで招待する
「スタッフを招待」を押す
Admin「スタッフ」で右上「スタッフを招待」を押します。
メールアドレスと氏名を入力する
メールアドレスと氏名を入力して「招待メール送信」を押します。
スタッフが招待メールから登録する
届いた招待メールのリンクからパスワードを設定すると登録が完了し、会社・店舗に紐付きます。保留中の招待は「再送信」「取消」ができます。
権限(ロール)を設定する
スタッフ編集画面で、スタッフごとの権限を設定します。オーナー権限は会社全体を操作できるため、信頼できる管理者にのみ付与してください。
| 権限 | 範囲 | 主にできること |
|---|---|---|
| オーナー | 会社全体(全店舗) | 全店舗・スタッフ・売上・連携・契約などすべての管理 |
| 店長・マネージャー | 担当店舗 | 店舗内のスタッフ管理・レポート閲覧・取得操作 |
| スタッフ | 担当店舗 | 自分の予約・シフト・カルテ入力・売上確認 |
10初期設定の完了チェック
以下が完了していれば、日々の運用を開始できます(任意項目は使う場合のみ)。
- 会社(組織)を作成し、会社情報・組織情報・招待コードを確認した
- 店舗を作成し、ジャンル・営業時間・席(設備)を設定した
- メニューを登録した(必要ならクーポンメニューも)
- (任意)回数券・商品・特典チケット・ポイントランクを設定した
- スタッフにアプリを入れてもらい、招待コードで参加・承認・権限設定をした
ここまで完了したら、次は「サロンボード連携設定」や「予約管理」へ進みましょう。サロンボードと連携すると、予約が自動で同期されるようになります。
